映画と生活

映画のあるとき 映画のないとき

まだ映画に登場していない日用品について

在宅ワーク

テレワーク

リモートワーク

 

急に世界に登場したこれらのことば

まだどのことばもしっくりきておりませんが

かれこれ1ヶ月ほど自宅で仕事をしておりますが(仕事になっているかは知りません)

仕事ができる机と椅子がありません

こんばんは

 

長期戦も予想されるので

さすがに揃えるかと

いつもなにかと家具を購入させていただいてるお店にアクセスするも

ネット販売も休業(休みは取ろう)

 

普段の便利さに改めて感謝しつつ

今日も腰を痛めながら

高さの合わないローテーブルで

パチパチと仕事をしておりました

 

便利

 

本当に便利な時代ですね

欲しい情報

行きたい場所

食べたいもの

観たい映画

なんでも手のひらの上で

頭に入れることも

手に触れることも

そばに呼ぶことも

できてしまいます

 

それはそれでもちろんいいのですが(最高)

なんだかこうやって家にいる時間が長いと

ゆっくり見つめ直すというか

思考をほぐすというか

丁寧に暮らそうというか

そんなことを思うようになりました

 

一つひとつのことを

味わい深く 丁寧に行う

 

コーヒーの豆を挽く

ニットを手洗いする

ゆっくりお湯に浸かる

毎朝ランニングをする

(ランニングくらい外に出てもいいですかねと恐る恐る外に出るとランナーだらけでした)

 

いいものですね

自分がまともな生活をしている気分になります

 

そして

タバコを吸いながら思考をあれこれと巡らせることも(このご時世でまだ吸っている)

 

4月1日より

飲食店は基本的に禁煙となりました

喫煙者ですが

非喫煙者に迷惑は全くかけたくないので

大賛成です

そもそも飲食店内で吸えるなんて日本くらいのものでしょう

 

タバコ

 

些細なきっかけで

もう10年以上の付き合いになりました

 

きっかけやっぱり映画だったりします

このあたりの作品です(おそらく)

明確にこのシーンにあこがれて!

と言いたいところですが

それはさすがにフィクションになってしまいます

『スモーク』


映画『Smoke デジタルリマスター版』予告編

 

  『勝手にしやがれ


A BOUT DE SOUFFLE(勝手にしやがれ)-Jean Paul Belmondo

 

 『ゴッド・ファーザーPART2


ゴッド・ファーザーPART2 - 予告編

 

いずれも映画史に残るというか既にがちがちに残っている名作ですね

背伸びして観ていたあの頃

大人になったらタバコを吸ってみようと心に誓ったものです

 

味なんかどうでもよい

その仕草を身に付けたい

その煙をまといたい

 

そんな不純な動機により(いやむしろピュア)

タバコとのお付き合いは始まりました

 

なので 

これだけ電子タバコが世界を席巻しようとも

一切興味が湧かないのです

 

だって電子タバコを吸ってるのって

ちっともセクシーではなくありませんか(しんじろう)

 

だからきっと

まだ映画には

電子タバコが登場していないと思うのです(登場してますかね?)

 

ただ もう間も無くあっさりと登場するとは思います

気付かないぐらい滑らかにそれは画面にいることでしょう

止めることはできない(紙タバコの回し者ではない)

ただ

そのシーンに目が止まること

心を奪われることは

きっとないでしょう

 

今日も無事でよかった

おやすみなさい